今シーズンの新国立劇場は、バレエ・リュス作品の三本立て。
「火の鳥」「アポロ」「結婚」です。
ロシア人プロデューサー、ディアギレフが主宰するバレエ・リュスには、ストラヴィンスキー、ルオー、コクトー…。実にさまざまな芸術家が携わったとして知られます。バレエの芸術としての地位を高めた存在。。と言っていいのでしょうか。
中でもストラヴィンスキーは、ディアギレフに作曲依頼を受けた「火の鳥」が出世作になりました。
ヴェネツィアの墓地のあるサンミケーレ島に、ディアギレフもストラヴィンスキーも、ともに眠っています。ディアギレフの墓には、トゥシューズが供えられていると、以前読んだことがあります。