4月号のダンスマガジンの表紙は東京バレエ団「ロミオとジュリエット」。
2月上旬、東京文化会館です。
この記事、というか、写真だけでもノイマイヤー版の魅力がよく伝わります。
マクミラン版の方が印象が強かったんですが、こちらの方がいいような気がとてもしてくる!
沖香菜子のとても少女らしく無垢なジュリエットの表情がとても可愛らしく、「ザ・カブキ」の由良之助の印象が強かった柄本弾は、雰囲気ががらりと変わっていました。
前にも少し書いたのですが、マクミラン版は(あれはあれでもちろんよいのですが)ついディティールでシェイクスピアの原作との乖離が気になってしまうのですが、これはそうではないように思いました。
1月末に河谷まりあの骨折により、代役となった岸本夏未はこれが初主演。
相手役の後藤晴雄はこの公演を最後に退団することを発表し、話題の多い公演でした。