彼女は子どものころからバレエを習っていて、例えばモーリス=ベジャールとかジョルジュ・ドンという名も、私は彼女から知らされました。よくベジャールの載っている本を持ってきては、うっとりとその素晴らしさを語っていた記憶があります。
そんな話を持ち出すと、3月のモーリスベジャールバレエ団の日本公演の話題になりました。
ジュリアン・ファヴローが、モーリスベジャールバレエ団に入団したのはあれからずっと後。「新しい」ボレロってどうなんだろう。友人という「軸」があるせいで、余計にベジャールバレエ団の時の流れを克明に感じます。今度会ったときにはそんな話もしてみたいと思っています。