6月の東京バレエ団「ラ・シルフィード」のジェイムズの一人は、柄本弾。今年、プリンシパルに昇格しました。 持ち役とされているのは「ザ・カブキ」の由良之助。昨年はガルニエの傾斜舞台で踊りました。 由良之助が持ち役となるあたり、やはり日本人らしい個性の持ち主というべきでしょうか。 もともとバレエ以外のスポーツも幅広くやっていた、と何かで読みましたが、そういう来歴がひと味違った雰囲気のゆえんなのかもしれません。 東京バレエ団は来年団創立五十周年記念公演。若手の活躍に注目しています。