ユーゴーの「ノートルダムドパリ」のうち、美女エスメラルダに関する物語バレエ。
エスメラルダと四人の男の物語です。
コンサートなどで「エスメラルダ」と名のつく踊りは時々目にします。。
中でもタンバリンを打ち鳴らしながら高いキックを繰り返すヴァリエーションは、エスメラルダの
キャラクターを表現しているように思えます。
原作は重々しい悲劇。全幕が上演されることは少ないようで、残念といえば残念ですが、エスメラルダという女性のもつ
特異なキャラクターが、物語を飛び出し、さらに別の世界を作り出したようにさえ思えます。