ローザンヌ国際バレエコンクールの最終審査結果が出ました。
ここのところ、日本人の活躍を聞かない年はない、といっていいほど。
埼玉出身の伊藤充さんが3位、京都出身の金原里奈さんが5位。
今回は二人ともそれぞれポルトガルとモナコ(!)に留学中ということも
目を引きました。
バレエを志す人が若いころから海外へ出て行ける環境になったことは喜ぶべきことで
頼もしくも思えます。
一方で、どのような環境に育った人にもチャンスが与えられるような、そういう国内
バレエ事情でもあってほしい、などと思っています。