今月の「ダンスマガジン」は、パリ・オペラ座の特集です。
エトワールの面々のインタビューが、それぞれ見開きカラー2ページ。
中でもイザベル・シアラヴォラの「天井桟敷の人々」のワンシーンには、ほれぼれしました。
昨年はけがで、来日公演に参加できなかったシアラヴォラ。
昨年でしたか、NHKの番組で見て、気品ある笑顔に惹かれました。
インタビューによると、8カ月も踊れなかったということです。
バレエは踊る演劇、と語るシアラヴォラ。エトワールになったのは2年前です。
このインタビューで自身も語っていますが、30代となり、人生経験を重ねてきているからこその円熟が彼女の魅力なのだろうと思います。
一月の「LOVE from Paris」で来日の予定。フランスバレエ・エレガンスのイメージを代表するような彼女の舞台が楽しみです。