今朝の読売新聞の文化欄に、熊川哲也の話題が出ていました。
今月からオーチャードホールの芸術監督になった熊川さん。
2月2日からはいよいよ「シンデレラ」の上演です。
記事は、「シンデレラ」では演出や振付に専念して「出演はしない」というリードになっていて、リードに象徴されるように、ちょっと漠然とした内容ではありますが、芸術監督になった熊川さんの抱負が中心となっています。
記事中、「シンデレラ」について熊川さんは「キラキラ」という表現をしていました。主人公が心が美しいがために行けるキラキラ輝く世界。それが「オープニングに合うと思った」とのこと。「キラキラ」という言葉に、「シンデレラ」のイメージがふくらむ思いがしました。
自身の主演作では、自分に合わせた自由な振付だったけれども、今作は初日の王子役の宮尾俊太郎に合わせた振付といいます。これも後進育成、世代交代への序章なのでしょうが、どんな振付になってくるのか、本当に楽しみです。