菅井円加さんのローザンヌ優勝を契機に、バレエがメディアに登場する機会が一段と増えています。
NHKの朝のニュースでも、2日連続、関連の話題を取り上げていました。
昨日でしたか、NHKでは、ニュース番組の枠の中で、菅井さんをはじめとして日本人が今回大きく飛躍した背景について触れていました。
それによると、日本のバレエ人口は今約40万人だそうですね。
ビントレー監督までインタビューで登場していました。日本人はもともとバレエ向きであるということや、優秀な人材が多いということ、その反面海外流出が懸念されるーという内容だったと思います。
確かにバレリーナが食べていく、という報酬の意味においては、日本はなかなか難しいというところはあり、海外の劇場レジデンシャルカンパニーに所属するというのは既定値となっています。
昔と違って、日本でもバレエの観客が育ってきている今、職業バレリーナって本当に成り立たないのか・・などと考えつつ聞いたニュースでした。