ローザンヌ国際バレエコンクールで神奈川の高校生、菅井円加さんが優勝しました。
一昨日にネットニュースで第一報が流れ、興奮。
今朝は朝刊の社会面のトップで扱った一般紙もありました。
ネットで流れた帰国会見のニュースは、まぶしい笑顔が印象的でした。
複数の新聞が、APで配信された跳躍の写真を掲載していましたが、とてもダイナミックな印象。コンテンポラリーが得意、性格は負けず嫌い、高い身体能力、従来の日本人ダンサーのイメージを翻す、素晴らしい人が出てきたと思います。
ところで一次審査を通過した79人のうち、国籍別で日本人は最多の19人だったといいます。
産経新聞のネットニュースで、舞踏評論家の佐々木涼子・東京女子大教授は、「日本人のまじめな修練癖と、繊細な表現力が生かせる、実は日本人に合った芸術」と表現していました。
日本人ダンサーのさらなる躍進を予感させます。