借り物のディアゴスティーニ「シルヴィア」の解説で、マニュエル・ルグリを取り上げていました。
2ページの特集です。
文章中では日本との結びつきが深いことにも触れられ、「本国フランス以上に日本で人気が高いのもこうして繰り返し来日し、至極の舞台を惜しみなく見せてくれるからです」
それもそうですが、ルグリと言う人は日本人が共感するキャラクターであるように思います。
とにかく練習、練習、練習。
この文章でも触れられていますが、けがをしないのもけがを早く治すのも「練習」。
特別体格に恵まれているというわけでもないのに、傑出したダンサーになりえたのは、やはり努力の人だからと言われます。
エレガンスさえも努力で身につけたといわれるルグリ。「シルヴィア」のアミンタ役も秀逸でした。