「ファラオの娘」のDVDを見ました。
エジプトにタイムスリップした探検家とファラオの娘の恋。
19世紀、探検家ウィルソンがピラミッドに立ち寄る→タイムスリップ→タオールとなってファラオの娘アスピチアとの出会い→駆け落ち→婚約者(といってい いのか)のヌビア王の追手が迫り、アスピチアがナイル川に身投げ→ナイルの精の世界→アスピチアがファラオのもとに戻り、タオールへの愛を訴える→全部 ウィルソンの夢だったという展開。
あまり複雑なストーリーは頭にすんなり入ってこない方なので、ピンとこない部分もあったのですが、とにかく衣裳がゴージャスで目を楽しませることができま した。髪型とか衣裳とか、時代考証的にこんなん?と首をひねるところもありますが、19世紀のヨーロッパの、オリエントへのあこがれが全開という気がし て、これもご愛嬌かなと思います。
中でもナイル川の川底を描いた3幕のシーンが、美しかったです。水を基調としたイメージなんでしょうか、青っぽい照明に癒され、全体の中でもほっと息をつきました。