バレエ演目のあらすじ集


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フェアリー・ドール(人形の精)

第1幕
本物そっくりの人形のコレクションを持つ、ある街のおもちゃ屋さんでは、店主と店員、見習いの少年が忙しく働いています。
見習いの少年は失敗やいたずらばかりで怒られています。

そこへ貴族の家族とお金持ちの商人の家族がやってきました。
店主は、中国、日本、ハレーキン(道化)、オーストリア人、スペイン、ハンガリーなど様々な人形を次々に動かしてみせます。
子どもたちは1体ずつ動かされる人形を取り囲み、それぞれ真似しながら楽しく過ごすのでした。
2つの家族がどの人形がいいか決めかねていると、最後に店主はとても貴重で美しい人形の精を出して見せます。

お客達がその人形の精を注文して帰ると、人形が売れて浮かれた店主と店員たちもすぐに帰ってしまいます。
そんな中、見習いの少年が1人お店に取り残されてしまいます。
夜も更け、少年は疲れて眠り込んでしまいました。

第2幕 真夜中を過ぎると、なんとおもちゃたちが動きだし、目を覚ました少年は驚きます。
人形の精の合図で人形たちも全員目を覚まし、動き出しました。
まず最初に人形の精が踊りを披露すると、それぞれの人形たちも順番に踊り出し、少年は夢のような時間を過ごします。
最後に人形の精と2人のハレーキンがすばらしい踊りを披露すると、夜が明ける時間になりました。

人形たちはそれぞれの場所に戻り眠りの準備に入ります。
そこへおもちゃ屋の店主と店員が入ってきて、見習いの少年はあわてて隠れますがすぐに見つかって怒られそうになりました。
すると人形たちがまた踊り出し、大人達を驚かせるのでした。

(648文字)