初めての発表会鑑賞用 バレエの基本用語集
バレエ発表会のプログラムに載っている基本的な用語を簡単にまとめました。
多くがフランス語で少し馴染みにくいところもあるバレエ用語。
初めて鑑賞するときに、これだけは!という用語を紹介します。
バレエコンサートとは
小品や有名な舞踊の一部のいくつかを一つのプログラムとしたもので、
発表会の第一部のプログラムとなっていることが多くあります。
パ・ド・ドゥとは
男女2人で踊ることです。
多くはその作品の見せ場となっています。
同性二人で踊る場合は「デュエット」と言うことが多いです。
グラン・パ・ド・ドゥとは
パ・ド・ドゥの豪華バージョン。
「グラン」は「大きな」の意味です。
男女の主役、それぞれの見せ場がある形式となっています。
一部の例外を除いて
アントレ(入場)
↓
アダージョ(男女2人で踊る)
↓
男性1人によるヴァリエーション
↓
女性1人によるヴァリエーション
↓
コーダ(男女2人で踊る)
となっています。
「ドン・キホーテ」の3幕、「コッペリア」の3幕などがよく知られ、物語の終幕やストーリーの劇的な転換など、演目の中でも大きな見せ場となっています。
コール・ド・バレエ
群舞。
または群舞に参加しているダンサーのことを言います。
バレエでの基本的なポーズ
アラベスク
バレエのポーズ。
片足で立ち、もう一方の足を後ろへ上げます。
ピルエット
つま先立ちした片足を軸にしてくるくると回る動き。
グラン・フェッテ
片足でつま先立ちし、もう一方の足を蹴り出してくるくると回る動き。
足の反動を利用している点で、
手を回転に使うピルエットと異なります。
レヴェランス
舞台で踊り終わった後にするお辞儀。